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横浜へ、名古屋へと出張に出かけていました。横浜で少し時間が出来たので、いくつか美術館を見てきました。 まず国立新美術館。3次元曲面の外壁で仕上げた建築物自体に興味を持っていたので、「日展100年」を開催していましたが入室せず、建物だけを楽しんできました。なお「日展100年」は来年4月に富山市へ巡回してくるそうです。 次に六本木ヒルズの森美術館、ル・コルビジェ展です。ル・コルビジェは油絵画家でもあり彫刻家でもありますが、本業は建築家だったようですね。いろんな個性的な建築作品を、下絵、模型、写真、ビデオなどで多数紹介してありました。中でも世界のいくつもの都市において、壮大で斬新な都市計画案を構想してことごとく採用されず実現しなかったそうですが、その下絵や模型に見とれてきました。今から50〜60年前に、高層住宅を林立させる都市計画を構想したことがすごいと感じました。いくつものビデオもしっかりと見てきたので、何と3時間半も滞在してしまいました。9月24日まで開催しています。 続いて南青山の岡本太郎記念館。ここは岡本太郎の自宅兼アトリエだったそうで、美術館としてはこじんまりとしていますが、所狭しと作品が溢れていました。美術館としては珍しく写真撮影可ということだったので写真を撮ってきました。下記リンクにアップロードしてあります。 更に日を改めて、みなとみらい横浜美術館を見てきました。森村泰昌さんという現代作家の企画展を開催していましたが、昔我々がやっていた「真昼の会展」を思い出させるような、(ばかばかしいに近い)パロディあふれる作品群でした。
http://www.geocities.jp/sinichirou528/topics/0708_okamoto_taro.htm
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